ロングクラックについて

先日、日進市にウインドリペアの施工に伺いましたが、、、

いつものとおりフロントガラスに飛び石によるヒビが出来たとのことで、ご連絡を頂いて1時間ほどで施工現場に到着しました。
ヒビを見てみると20cmほどヒビが伸びてロングクラックとなっていました。

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とりあえずこれ以上ヒビが進行するのを防ぐため、ヒビ端部に擬似的に円錐状のワレをつくらせていただきました。
直線的で進行度が高い割れに対してその先に円錐状の割れを作ることで、円錐状の割れ自体は中間膜で一旦割れが完結しているため割れの進行が軽減されます。(注:絶対に伸びないわけではありません)
当店では基本的には安全上の観点からロングクラックはガラス交換をおすすめしています。
リペアすること自体は可能で、強度が上がり視界もかなり軽減されることは確かですが、強度が元通りになるわけではありませんのであまり長いヒビは安全上にもオススメできません。また、車検にも運転席前に長いヒビがあるとリペアされていても通過しない可能性は高いです。

ということで今回は割れが伸びた状況と自分なりの考察をまとめてみました。

状況
1、高速道路にて飛び石による1cm程度の割れが出来る。
2、車にて外出先より当店にご依頼後、自宅に到着。駐車場に車を止め当店の到着を待つ。
3、約数十分後当店が到着した時にはヒビの一部が約20cm程に伸びていた。

考察
以下に考えられる主な原因を取り上げてみました。
・最初に出来たヒビの位置がヒビの伸びやすい位置にあった。
・冬場の寒い気温に加え、夕方になり気温がグッと冷え込んでいた。
・車内が温かい状態からエンジンを切ることにより急激な温度変化が起こった。
上記3点が主な原因として考えられ、フロントガラス端部の応力の残っている部分に割れが出来、低い気温に急激な温度変化が加わったことで短時間に一気に割れが伸びたものと考えられます。

以上

ということで今回の事例として、飛び石などによる割れが出来た際は急激な温度変化にも十分お気をお付けください。
当店がすぐに到着する場合はそのままエンジンをかけて車内を温かいままにしておくのも1つの手だと思いますm(_ _)m

当店ではウインドリペアをWeb限定でお安く施工させて頂いています。

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